札幌記念・展望
皆さん、こんにちは。それでは、夏競馬唯一のGⅡ、札幌記念を見ていきたいと思います。
まずは傾向から見ていきましょう。
①前走については、GⅠ、または函館記念組が好走。
②10番人気以下は、馬券になりにくい。小~中波乱までか。
③脚質は先行が有利。
④1~4枠が好走している。
⑤父、または母父にSS。特にネオユニヴァース、ステイゴールド、マンハッタンカフェ。そして、キングカメハメハも。1~3枠ではさらに好走。
では、注目馬を見ていきましょう。
①ブラストワンピース
昨年のグランプリホースです。前走は斤量も重く、上がりの競馬で苦しかったです。今回は、洋芝で条件は好転しそうです。札幌に乗りなれていない川田騎手が少し心配ですが、トップジョッキーですので頑張ってもらいたいです。内枠をうまく捌くことが条件になります。
②クルーガー
豪で好走し、戻ってきましたが、はたしてどうでしょうか。キングカメハメハ産駒で内枠が気にはなりますが。内をロスなく進み、顔を出していきたいところです。
③ステイフーリッシュ
重賞での好走が板についてきました。しかし、今回はスーパーGⅡ。相手強化でどうでしょうか。
⑥ランフォザローゼス
父キングカメハメハに、母父ディープインパクトと日本を代表する血統です。斤量は有利ですが、3歳世代の実力がまだ未知のところがあります。取捨の選択が難しそうです。
⑨フィエールマン
実績から距離が短いように感じますが、ここでも間違えなく有力です。騎手の同競馬場・同距離の実績も抜群です。乗り方ひとつで勝ち負けだと思います。
⑩サングレーザー
昨年の覇者です。乗り方が難しくもありますが、ここでも有力馬の一頭です。あとは騎手次第ですね。
⑪ペルシアンナイト
過去2走、二桁順位と調子が上がってきません。今回からブリンカーを着用します。ただ、穴馬を狙うなら、この馬かもしれません。
⑫ワグネリアン
血統は、今の日本を代表する血統です。昨年のダービー馬ですので、ここは実績が抜けていると思います。うまく捲りながら、直線をむかえたいです。
⑭クロコスミア
大外が残念ですが、前を主張する馬も少ないため、楽にいけそうです。ここは抑える必要がありそうです。
以上です。GⅠ馬も4頭出走し、凱旋門賞に向かう馬もいます。どのようなレースになるか楽しみですね。馬券も必ず当てたいところです。