LIVERPOOL’s 競馬予想 diary

競馬予想・競馬日記のブログです。

クイーンS・展望

こんにちは。今週から札幌・新潟・小倉が開幕しますね。

 

今日は、札幌で開催されるクイーンS(GⅢ・芝1,800m・別定)を見ていきたいと思います。

 

まず、レースの傾向ですが、

①前走GⅠ組が優勢(特にヴィクトリアマイル)。また、マーメイドSからの転戦も好

 走が多い。

②過去10年において1番人気、または2番人気のいずれかが連対。

③6~10番人気の中穴が馬券に絡む傾向。

④逃げ、先行が有利も、上がり最速にも注意。

⑤内枠(1~3枠)に好走が多い。5,6枠も好走が多い。

⑥少し前はキングマンボ系の好走が多かったが、今はサンデーサイレンス内包が圧倒的

 に好走。

 

それでは、有力馬・注目馬を見ていきましょう(登録順に記載します)。

ウインファビラス

いきなり穴馬です。ウインブライトの姉で、ステイゴールド産駒。2歳時にはGⅠでも好走しています。前走巴賞は前にいた馬は全滅でしたので、度外視しましょう。枠や展開に恵まれれば、3着ぐらいはあり得るかもしれません。

 

◆ウラヌスチャーム

鞍上が函館リーディングの藤岡佑騎手に替わります。今、好調なので乗り替わりは良いのではないでしょうか。馬の成績も安定してきました。ただ、脚質が後ろからですので、うまく捌くことが好走の条件ですね。

 

エイシンティンクル

ディープとStom catのニックス配合で、兄のヒカリも1,800mが得意でしたので、小回りで、淡々としたペースであれば、直線で抜け出せるかもしれません。鞍上も逃げや先行した方が良い結果もでますので、好枠を引ければチャンスもありそうです。

 

◆カリビアンゴールド

洋芝は得意のようです。戦績をみると2,000mの方が良いみたいです。あとは鞍上とどれぐらいの人気かで穴に入れるか決めたいですね(少し危険な穴馬の香りもしますが)。

 

◆サトノガーネット

ルメールの継続騎乗により、人気を集めそうです。確かに成長著しいですね。問題は、脚質です。前走はすんなり外に出せて、突き抜けました。今回は距離短縮で、スムーズな競馬ができればよいですが。あと今回で休み明け5戦目。そろそろ疲労も心配なところです。

 

◆スカーレットカラー

好走の多いマーメイドSからの転戦です。距離の短縮も良いと思います。鞍上も含め、魅力を感じます。ここは狙い目でしょうか。

 

◆ダノングレース

戦績だけを見ますと巻き返しても良さそうですが、鞍上も含め、少し評価が下がりそうです。1,800mは得意そうですので、人気がなければ穴におもしろそうです。

 

◆フロンティアクイーン

昨年の2着馬です。中団から少し早めに進出し、先頭に立ちたいですが、スパッと切れる脚がないので、ロングスパートを掛けたいです。衰えがなければ好走も可能です。

 

◆ミッキーチャーム

1番人気候補です。鞍上も継続で、GⅠ2着もあり、実績も出走馬の中でNo1です。

脚質も有利で、枠も良ければ、最高ですね。斤量は56kgで最重量となりますが、昨年、札幌、函館で3連勝していますので、洋芝もOKです。

 

◆メイショウショウブ

唯一の3歳馬です。ダイワメジャー産駒で、母系にはキングマンボを内包しています。短縮も良いと思います。51kgの斤量を活かせればチャンスはありそうです。

心配な点は1,800mが初めてな点と安定感がない点です。軸よりは押さえで行く感じになりそうです。

 

他にも穴馬はいますが、過去10年を振り返ると、比較的荒れづらいレースみたいです。

1番人気と2番人気のいずれかが連に絡むので仕方ないですね。

まずはしっかり軸馬を決めていきたいです。