アイビスサマーダッシュ・展望
皆さん、こんにちは。リバプールです。
今日は、アイビスサマーダッシュ(GⅢ・芝直1,000m・別定)を見ていきたいと思います。
まずはレースの傾向です。
①圧倒的に外枠有利。1枠大不振。
②牝馬が活躍(2008年以降7勝、2着4回、3着5回)。
※牡馬が走らないわけではない。
③二桁人気の好走は少ない(過去10年で馬券絡みは2回のみ)。
④脚質は前にいる馬が有利。上がりが速い馬も見逃せない。
⑤韋駄天S。ステップとして良。特に5着以内だった馬。
それでは、枠順の発表もありましたので、馬番順に有力馬・注目馬を見ていきましょう
(あくまでも個人の見解です)。
1番 ラブカンプー
昨年の2着馬。昨年は大活躍でしたが、今年に入ってからは、二桁順位が続いています。燃え尽きたのでしょうか、それとも、斤量増が堪えてるのでしょうか。
鞍上は新潟芝1,000mに実績のある石橋騎手を持ってきましたが、最内枠を引いてしましました。ここでの復活は厳しいかもしれませんね。
2番 ダイメイプリンセス
昨年の覇者です。鞍上もこのレースと相性の良いM・デムーロを手配しました。この馬も今年に入ってから、不調が続いています。確かに暑い時期の方が成績が良く、新潟1,000mも3戦3勝ですので見限れませんが、この馬も1枠を引いてしまい、昨年とは対照的な枠になってしまいました。鞍上の腕の見せ所です。
3番 カッパツハッチ
距離を短縮してからは大きく崩れてはいません。韋駄天S2着からの転戦で、ローテーションもいいのではないでしょうか。キンシャサノキセキ産駒もこのコースと相性は良さそうです。内枠がいただけませんが、豊かなスピードを活かし、抜け出して行きたいところです。
5番 アンフィトリテ
ロードカナロア産駒はこのコース相性が良く、侮れません。この馬も今回が6戦目で、未知の部分が多いですね。叩き2戦目、馬場も良であれば、変わり身もあるかもしれません。
7番 カイザーメランジェ
前走は除外などに恵まれ重賞初V。ただ、個人的には速い時計勝負はどうだろうと思っています。
8番 レッドラウダ
格上挑戦です。前走からもさすがにここは厳しそうです。藤田騎手で人気してくれればと思います。
9番 ミキノドラマー
新潟芝1,000mに走り慣れてます。騎手も西田騎手を持ってきました。もう少し外枠が良かったでしょうが、父ショウナンカンプも相性が良いですので、何とかしたいところです。
10番 レジーナフォルテ
昨年の4着馬です。中途半端な成績なので買いたくなりますが、強調材料がないので、買いづらくもあります。押さえとしての取捨選択が難しいですね。入着が精一杯ぐらいでしょうか。
11番 ライオンボス
韋駄天Sを好タイムで優勝しています。斤量が3kg増になりますが、そのスピードで押し切りも可能かもしれません。枠もギリギリのところを確保しました。脚質も前で進めます。鞍上にとっても重賞初制覇のチャンスです。
12番 ラインスピリット
負け込んでます。意外性はある馬ですが、さすがに高齢ですので、大幅な変わり身はどうでしょうか。
16番 オールポッシブル
良い枠を引きました。騎手もこのコースの勝利数が多い、津村騎手を確保。ダイワメジャー産駒で相性は良いです。ただ、近走は惨敗続き。思い切って穴狙いで押さえるかどうかです。
17番 フェルトベルク
格上挑戦です。枠は好枠を引き当てましたが、スピード勝負は厳しそうな気がします。
このコースに実績のある小幡巧騎手を確保しましたがどうでしょうか。
18番 アルマエルナト
外枠を活かしていきたいところです。前走で慣れも見込めます。ただただ大外枠につきますね。
人気馬が内枠に固まり、外枠には穴馬が集まりましたので、予想が難しくなりました。新潟は土曜の夜から雨予報になっております。雨が降り、馬場が悪化すれば、なおさら外枠の方が馬場が有利になりそうです。
今日から悩みながら、軸馬を決め、押さえる馬を決めていきたいと思います。