LIVERPOOL’s 競馬予想 diary

競馬予想・競馬日記のブログです。

新潟記念・展望

 


皆さん、こんにちは

続きまして、新潟記念(GⅢ・芝2,000mハンデ)の展望を見ていきたいと思います。

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(昨年の勝ち馬ブラストワンピース)

 

まずは傾向です。

①トップハンデは2008年以降は1勝、2連対と不振。

②57kg以上も1勝、4連対とあまり良くない。

③55kg~56.5kgは過去10年で7勝、12連対と狙い目。

④優勝馬は、1,800m~2,200m重賞3着以内の実績がある。

⑤中穴5~9番人気、過去10年で6勝、13連対。

⑥前走小倉記念組好調

⑦牝馬は不調

 

では、有力馬、注目馬を見ていきましょう。

(あくまでも個人の見解です。数字は馬番です)

①サトノキングダム

勝ちは全て1,800m以下。2,000m以上は(0-1-3-2)と勝ちきれない。左にもたれる。延長となり、得意距離ではない中での昇級戦はどうか。

②アクート

前走は後方から平均ペースを差し切る(上がり3F32.9秒)。新潟では3勝と好舞台。

③ダイワギャグニー

前走メイSはミドルペースを抜け出す良い内容であった。問題はトップハンデと天気が持てば。

④フランツ

スタートはあまり良くない。前走は前残りの中、1頭だけ差し切る。ここは何とか結果を出したいところ。

⑤ジナンボー

良血馬が重賞に挑戦。前走は不良馬場で評価が難しい。騎手は乗り慣れたデムーロを手配。速い新潟に対応できるか。

⑥カデナ

ついに復調。前走も勝ち馬に競るいい脚を見せる。ただ、騎手が乗り下がりで不安も。あとは新潟のキレる馬場に対応できれば勝機も。

⑦ユーキャンスマイル

昨年は、新潟での勝ち星もあり。ただ、ハンデも重く、高速勝負に耐えうるか。

⑧クリンチャー

トップハンデ。馬場が極端に渋らないと厳しいか。

⑨レイエンダ

前走はペースも味方して快勝。斤量も重くなるが、飛ばす馬もいないので、今回もペースに恵まれそう。陣営としては、ここを勝って、秋に挑みたいところ。

⑩カヴァル

前走はスローの流れを差し切る。上がり馬で、4連勝を狙う。速い上がりもあるので注意。

⑫ショウナンバッハ

左回り得意。何か穴馬として期待してしまいます。

⑮ブラックスピネル

好走時は、少頭数で、マイペースで運べた時に限る。今回は多頭数でどうか。

⑯センテリュオ

前走はハンデ差もあった。前々走では、確かな末脚でアクートにも勝っている。多頭数のため、ロスなく、スムーズな競馬ができれば上位にも。

⑰ゴールドサーベラス

条件が好転したとはいえず…

 

以上です。差し馬が台頭してくる舞台ですが、ペースが落ち着きそうな気がします。そうなると前走で脚質転換したレイエンダに有利になるのではないでしょうか。一番人気で面白くはないですが、その他の穴馬の台頭に期待したいと思います。