札幌２歳Ｓ・展望

皆さん、こんにちは。

今日は、札幌2歳Ｓの展望を見ていきたいと思います。

（昨年の勝ち馬：ニシノデイジー）

まず、傾向です。

①過去10年の勝ち馬のうち、８頭が初勝利直後。

②牡馬、牝馬の差はない。

③前走は1,800ｍが有力。その他は1,500ｍのクローバー賞、または1,600ｍの新馬戦。

④地方馬の活躍も目立つ

⑤脚質は先行優勢。

⑥ステイゴールドやハーツクライなどのサンデー系、パワー形ノーザンダンサー系、キングマンボ系が好走。

では、今日は出走頭数も少ないですので、全馬見ていきましょう。

（あくまでも個人の見解です。数字は馬番です）

①ダーリントンホール

内で進み、４コーナーで進出。ノーステッキで快勝。馬格もあり、上積みもありそう。注目の一頭。

②コスモインペリウム

前々走の未勝利戦はＳペースの中、先行抜け出し。速い脚は使えず、ダート向きか。

③コンドゥクシオン

新馬戦は不良馬場を2番手から抜け出す。内容も良い。血統的にも十分やれそう。

④ヨハネスボーイ

前走はコーナーで膨れる。最後の脚も良かったので、スムーズであれば、もっと差がなかった。

⑤レザネフォール

スタートが良くなかった。Ｓペースをまくる。もう少しキレが欲しいところ。

⑥ブラックホール

前走平凡。対戦相手も弱かったように感じた。

⑦エイリアス

前走は内でそつない競馬。最後の脚はしっかりしている。延長が課題。

⑧カップッチョ

前走スローの流れを２番手から押し切る。ただ、ここでは少し厳しいか。

⑨ディアセオリー

スローの流れを先行し、４コーナーで先頭に。そのまま快勝。レース内容も良かった。

⑩ゴルコンダ

２戦目をレコード勝ち。速い流れを先頭で押し切る強い内容。２着とは大差。前走と同じレースができれば、最有力。鞍上もルメールと心強い。

⑪サトノゴールド

前走はスローの流れを抜け出す。ただ、レースレベルに少し疑問も。人気になるようであればあえて外すことも。

⑫アールクインダム

前走出足よく、スローに持ち込み、しぶとく勝利。最後の脚もそこそこ。

以上です。

前走のレース振りからゴルコンダが大きく人気を集めそうです。ただ、２歳戦で情報が少ないので、思わぬ馬が走ることもあります。いろんな事を想定して予想していきたいと思います。