LIVERPOOL’s 競馬予想 diary

競馬予想・競馬日記のブログです。

小倉記念・展望

皆さん、こんにちは。

昨日の夜はうれしいニュースが飛び込んできました。

英・ナッソーS(GⅠ)でディアドラが見事に優勝。

内で我慢し、窮屈になる場面もありましたが、逃げて、さらに伸びたメダーイーを最内からかわして、優勝。鞍上のマーフィー騎手が何度もガッツポーズを繰り返しました。

昨年は豪脚を繰り出し、強さを誇っていたディアドラも今年は成績が奮わずにいましたが、ここで陣営の執念が実りました。マーフィー騎手の好騎乗も光り、まさに陣営一丸となって掴んだ勝利です。

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やはり日本馬の勝利は素直にうれしいですね。次もディアドラのがんばりに期待しましょう。

 

さて、今日は小倉記念(GⅢ・芝2,000m・ハンデ)を見ていきたいと思います。

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まずは傾向を見ていきましょう。

①手頃なハンデ馬が好走(53kg~55kg)。トップハンデは苦戦傾向。

②脚質は、先行、差しが基本。追い込みは厳しい。

③枠の差は少ないが、1枠のみ苦戦気味。

④切れよりもスピードの持続力が求められる。母父にグレイソブリン系が好走。

⑤馬券は中波乱傾向。時には大荒れも。

個人的には今年の小倉は例年よりパワーがいるのではないかと感じています。その辺も予想の検討材料に加えていきたいと思います。

 

では、有力馬・注目馬を見ていきます。

(あくまでも個人の見解です。数字は馬番です)

②アイスバブル

成長を感じます。いろんな展開にも対応でき、小倉での実績もあります。あとは中団より前でうまく捌くことができればチャンスもあると思っています。

③タニノフランケル

良い枠を引きました。同型不在で、小倉での実績もあり、好機到来です。ただ、それなりに人気を集めそうですね。

④アウトライアーズ

本年2月の関門橋Sの勝ち馬です。福島での2走は入着していますが、これはHペースの恩恵でもあります。ここは静観が妥当でしょうか。

⑤アイスストーム

前走、前々走は鮮やかな勝ち方でした。上がりも速く、人気を集めそうです。しかし、個人的には後方からの競馬が気になります。武騎手も重賞では追ってからはあまり結果が出ていない気がします。ここは押さえまででしょうか。

⑥ノーブルマーズ

今の小倉の馬場は合っていそうです。ただ、ジリ脚ですので、勝ち切るまでは難しそうです。前目で早めに抜け出すことが好走の条件です。中団からでは、いつもの5着、6着で落ち着くことになりそうです。

⑦レトロロック

昨年の小倉日経OPの勝ち馬です。しかし、年齢的に大きな変わり身は難しそうです。

⑧メールドグラース

1,000万下から4連勝。そのうちGⅢ2勝と今年一番の上がり馬です。トップハンデ57.5kgですが、そのレースぶりは安定感があり、最後の末脚もしっかりしています。

このメンバーであればここも突破できるのではないかと思っています。

⑨カデナ

近2走のOP特別でともに3着と好走しています。復調傾向に感じますが、ここ2走は完全なるHペース。今回のペースでは、極端な乗り方でもしない限り、厳しいかと思っています。

⑩シャーニービーム

前走はSペースの恩恵を受け、3着。もしかしたら、今回もその恩恵を受けれるかもしれません。パワーがいる馬場も合うかもしれません。もしかしたら、複勝圏内も。

⑪クリノヤマトノオー

近走は不本意な成績が続いていますが、中団で脚を溜めることができたらチャンスはあるかもしれません。メンバー的にも通用しても良いと思います。あとは和田騎手の腕の見せどころです。

⑬ストロングタイタン

小倉に実績はありますが、小倉記念に限れば惨敗続きです。この馬の難しいところは、いつ走るかを見極めることです。走るときと走らないときがはっきりしていますので、私たちを悩ませます。人気がないようであれば、買いかもしれません。

 

今週も猛暑が続いています。週末はさらに暑くなる予報です。

馬も騎手も関係者も体調にはくれぐれも気をつけていただきたいです。

もちろん皆さんも体調にはお気をつけていただき、週末に臨んでいただければと思います。残り2日、オッズも見ながら、しっかり予想していきます。