セントウルS・展望
最後にセントウルSの展望をお伝えします。
まずはコースから見ていきましょう。
スタートから3コーナーまでは243mと短く、やや内枠が有利な傾向。スタートから微妙な下り坂になっており、3~4コーナーで本格的な下り坂に。最後の直線では残り200m付近で急坂があります。
次に傾向です。
①前走、北九州記念、アイビスSD組みが好調。
②開幕週は先行有利。なかなか前が止まらない。
③1番人気の成績。2008年以降(3-5-1-2)
④2016年~2018年、1番人気が3連勝
最後に注目馬を見ていきたいと思います。
●アンヴァル
1,200mは安定しています。平坦コースが得意ですが、坂がある阪神がどうかですね。成長分で克服できれば有力候補です。
●イベリス
ベルカントの妹。スプリント能力もあると感じます。阪神1,200mも経験済みでここは試金石の一戦。
●タワーオブロンドン
キーンランドCから中1週での参戦。ただ、脚質的にもう一歩届かない。体調が落ちてなければ、複勝圏内は固いように感じるが。
●ダイメイプリンセス
前走、北九州記念優勝。夏場は好調。阪神1,200mは初。スプリンターズS4着もあり、坂は大丈夫かと感じるが。
●ファンタジスト
前走は全く流れに乗れていなかった。激変までは難しいか。
●マテラスカイ
芝は2度目。今では1,400mでも長い。スピードはあるが、人気を集めるようなら見送りたい。馬場が悪化したら、見直しも。
●ミスタ-メロディ
今年の高松宮記念の覇者。左回りがベストだが、阪神C2着の実績も。ただ、休み明けがあまり良くない。ただ、実績と脚質からは有力候補。
●モーニン
久しぶりの芝。へニーヒューズ産駒で芝をこなしてもおかしくはない。ただ、スピードが足りるか不安も。
以上です。タワーオブロンドンとミスターメロディのどちらを軸にしようか、悩んでます。オッズ的にも買い目を少なくして、当てていきたいです。