京成杯オータムハンデ・展望
続いて京成杯オータムハンデの展望を見ていきたいと思います。
まずコースですが、中山芝1,600mは最初のコーナーまでが短く、先行争いが激しくなることも。1,600mの勝時計は中山で開催されるレースの中でも速いほうです。直線でも坂があり、前の馬が止まることもあり、差し馬も台頭してきます。
次に傾向です。
①前走関屋記念組が不振。
②上記以外の1,600m超の重賞組が好走
③2008年以降、1~2番人気(7-1-3-11)と半数が馬券に絡む。
④人気薄も走る。6~9番人気複勝率20%超え
⑤先行、差しが好成績
⑥ディープ産駒好調
注目馬については時間の関係で記載する馬を限らせていただきます。
●クリノガウディー
前走、やはり後方からが良かったですね。スクリーンヒーロー産駒(ロベルト系)は中山と相性も良く、今回、ハンデも2kg増でおさまりましたので注目したいです。
●グルーヴィット
中京記念の覇者です。今回はハンデが3kg増となります。前走同様中団から差せればと思います。
●ストーミーシー
前走、朱鷺Sはしっかり伸びました。距離は1,400がベストのように思いますが。
●ディメンシオン
不振の関屋記念からです。中山マイルはターコイズS5着があります。ディープ産駒でハンデも軽いので、ここは注意が必要です。
●トロワゼトワル
1,600mの勝ちは新馬戦以来ありません。重賞で延長は厳しいかもしれません。
●ハーレムライン
安定感がありませんね。難しいところです。ただ、中山マイルであれば、穴狙いで押さえても良いかもしれません。
●プロディガルサン
この複勝率の高さはすごいです。勝ちきれませんが安定感があります。中山も好走しています。注目しています。
●ロードクエスト
安定感に欠けます。前々々回の覇者ですが、トップハンデであまり良い条件が見当たりません。
以上です。上記の内容からクリノガウディー、または、プロディガルサンなどで軸馬を悩んでいます。人気薄も来そうですので、自分の常識にとらわれず、予想したいです。