LIVERPOOL’s 競馬予想 diary

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重賞診断:宝塚記念

皆さん、こんにちは。それでは、「重賞診断」のコーナーです。

 

今回、診断するレースは春のグランプリ「宝塚記念」です。

 

6/28(日)

阪神11R「第61回宝塚記念・GⅠ」3歳上・定量 芝2,200m(右・内)

【傾向・ポイント】

・上位人気の馬券内が多いが、天気、馬場次第で高配当にもなる。

・2008年以降、上り最速馬が連対

・馬場自体は重く、力のいる馬場

・前走天皇賞組注目。特に人気で敗れた馬

ディープインパクト産駒で活躍しているのは牝馬

ステイゴールド産駒は勝つか、馬券外

・外枠の成績は悪くない。過去10年で8枠が7勝

  

【私の注目馬】

①クロノジェネシス

昨年の秋華賞勝ち馬。本年も重の京都記念も勝利し、重い馬場も対応可能。大阪杯は内から抜けたラッキーライラックの2着。昨年に比べ、馬体も増え、成長を感じる。バゴ産駒で、馬場も重くなる今回は逆転できるか。外枠でできる限りロスなく、前につけることが勝利の条件。

 

②ラッキーライラック

昨年のエリザベス女王杯、本年の大阪杯などGⅠ3勝で実績は出走馬No1。勝ちパターンは内で待機して、そのまま内を突いて差し切る。エリザベス女王杯大阪杯のように直線でスムーズに前が空くかは疑問。ただ、近走を見ると力をつけ、充実期。重たい馬場も問題ないパワーがあれば、ここも戴冠か。

 

③サートゥルナーリア

昨年の皐月賞馬。その他ホープフルSも勝利。昨年の有馬記念も2着。調教内容も絶好の模様。本年の金鯱賞もスローを折り合い、速い脚を繰り出し、優勝。スローの末脚勝負が得意。重い馬場でもしぶとく、伸びることができるか。どちらかというと大阪杯の方が適していた。プラス材料は、今回からBコースに変わるので、馬場が例年より重くなければ突き抜けるかも。

 

④キセキ

2017年菊花賞馬。昨年の2着馬。近走は気性のコントロールが難しく、前走も2週目でかかる。その割には6着に粘る。力のいる馬場であれば前残りもありえるか。

 

カデナ

今年の小倉大賞典で復活の勝利。大阪杯も後方から脚を伸ばし、不利がなければさらに伸びたと思われる。展開に左右されるが、面白くはある。気になる点はディープインパクト産駒の牡馬。

 

【その他の馬】

①ブラストワンピース

一昨年の有馬記念馬。今年もAJCCを優勝。ただ、残り3ハロンの上りは36.1とパワーがいる馬場が得意。今回も前走より条件が好転。ただ、馬体が絞り切れていない点が気になる。当日の馬体重には注意。

 

②グローリーヴェイズ

昨年の香港ヴァーズの勝ち馬。モレイラの好騎乗で早めに抜け出して優勝。今回は、6か月ぶりの出走。調教過程、順調度のチェックが必要。ディープインパクト産駒の牡馬が馬券に絡んでいないことがネック。レーン騎手の腕にもかかっている。

 

ワグネリアン

一昨年のダービー馬。近走は入着が目立つ。あっても3着までか。

 

④スティッフェリオ

昨年のオールカマーの勝ち馬で、本年の天皇賞・春の2着馬。ここにきて成長を感じる。マイペースで前走のように前残りが叶うようであれば。

 

今回は久々のフルゲートとなりました。実力馬が多く、取捨選択が非常に難しいです。天気、馬場、内回り、Bコース替わりとさらに難しさが増しています。しかし、人気馬を入れすぎず、2桁人気も入れすぎず、展開を考えて予想したいと思います。

最終予想は当日に発表しますので、よろしくお願いします。

グランプリですので、楽しく、夢も乗せながら予想したですね!